インフィニティ・ドラゴンは本当にバグるの?解説します。
- 管理人
- 2020年11月19日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年11月20日
本日17時ごろ、デュエル・マスターズ公式HPにて、 クリーチャーの入れ替えに関する裁定変更のお知らせ が公開されました。
そこで
①「革命チェンジ」等で入れ替わる2枚のクリーチャーのうち、片方が置換効果などによって本来の移動先へ移動しない場合、 入れ替え自体が実行されないこと
②今後は、入れ替えを妨げた置換効果は解決されず、2枚のクリーチャーの状態は一切変化しないこと
が発表されました。
それによってバグが起きるのでは?と話題になっているのが 《インフィニティ・ドラゴン》 です。

話題になっているのは、裁定変更の②の方。
「入れ替えを妨げた置換効果は解決されず、2枚のクリーチャーの状態は一切変化しない」とありますが、この裁定変更によってバグが起きるのでは?と言われています。
詳しく説明します。
今までは、《インフィニティ・ドラゴン》が攻撃する時に、《蒼き団長ドギラゴン剣》の革命チェンジを宣言した場合、《インフィニティ・ドラゴン》の能力が解決される事になり、ドラゴンorファイアー・バードだった場合、革命チェンジは失敗に終わりました。
ただし、革命チェンジが失敗するかどうかは、山札の上のカードは見るまではわかりません。
そして、本日の裁定変更で、「入れ替えを妨げた置換効果は解決されず、2枚のクリーチャーの状態は一切変化しない」ことが発表されています。
入れ替えを妨げる置換効果は解決されない。
しかし、山札の上を見るまでは入れ替えが失敗するかわからない。
つまり、矛盾しているのでは?と言われているわけです。
それについて解説していきます。
結論から言うと、「矛盾していません。」
そもそも、《インフィニティ・ドラゴン》の「山札の1枚目を墓地に置く」能力は発動しません。
参考

「真・エスケープ」は置換効果だけど、「山札の1枚目を墓地に置く」は置換効果じゃないから関係ないのでは?となるかもしれません。
が、 実は、「山札の1枚目を墓地に置く」は置換効果です。

公式Q&Aに、「山札の1枚目を墓地に置く」は置換効果だと記載されています。
置換効果は「〇〇する時、かわりに〜」というテキストのイメージが強いかもしれませんが、「かわりに」と書かれていない置換効果も存在します。
それが、この《インフィニティ・ドラゴン》です。
よって、《インフィニティ・ドラゴン》の「山札の1枚目を墓地に置く」能力は解決できず、革命チェンジは失敗し、クリーチャーの位相は変わらない。となり、バグは起こらないことがわかります。
急遽執筆しましたので、誤字・脱字はご容赦ください。
また、この件で分からないことがありましたら、サイト内のお問い合わせフォームをご利用ください。
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